「当科における気胸手術症例の検討(8K内視鏡導入の経験)」12月6日(土 )8:30〜9:10
12月6日(土)、呼吸器外科の平山先生より「当科での気胸手術症例の検討(8K内視鏡導入の経験)」についてレクチャーを実施していただきました。
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まず、8K内視鏡システム(8K-VATS)の導入について、近年の画像機器の進歩により医療分野でも高画質・高解像度の内視鏡が普及していること、当科では胸腔鏡手術がほぼ全例で行われていること、そして2021年1月から肺癌を含む呼吸器外科手術に8K-VATSを応用していることをご説明いただきました。
今回は、気胸手術に8K-VATSを使用した5症例について、平山先生が実際に学会発表をされた内容をもとに、1症例ずつ丁寧で分かりやすく解説してくださいました。高画質映像がもたらす手術観察の精度、術中判断の向上など、研修医にとっても非常に学びの多い内容となりました。
また、当日は内科の指導医の先生方にもご参加いただき、活気にあふれたセッションとなりました。当院では、各診療科の専門医から直接指導を受けられる機会が多く、アカデミックで充実した研修環境が整っています。
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