
演題
「敗血症症例を経験して ― 概念と治療法の急激な変遷 ―」
現在救急科をローテート中の研修医が、実際に経験した敗血症症例について発表しました。
📍症例1
肺炎治療中の患者様が重篤なショック状態で搬送。
収縮期血圧60mmHg、Shock Index 2.0。
感染性ショックと出血性ショックが疑われる極めて重症な状態でした。
ICUでの迅速な循環管理、抗菌薬投与、輸血などの集学的治療により全身状態は改善。
現在は一般病棟で治療を継続されています。
📚今回の学び
・敗血症の定義はSepsis-1、2、3と進化している
・早期評価・初期蘇生の重要性
・DIC合併リスクと重症度評価
・エビデンスに基づく治療(EBM)の重要性と限界
敗血症は「完成された治療」がある疾患ではありません。
常にアップデートされるエビデンスを学び続け、目の前の患者様に最善を尽くす姿勢が求められます。
今回の経験を通して、病態を深く理解することの大切さを改めて実感しました。


