最近は朝晩だけでなく日中も冷え込むようになり、ようやく秋の深まりを感じられるようになりましたね。
秋の風物詩の1つである『紅葉』といえば、モミジやイチョウを思い浮かべますが、当院では桜の木がようやく色づいてきました。桜は日本の春を代表する樹木ですが、桜紅葉(さくらもみじ)という言葉もあるように、古くから紅葉時にも観賞されてきたそうです。
柔らかな秋の日差しを受けて、茜色に色づいた紅葉が美しく照り輝いていました。桜は他の落葉樹と異なり、葉によって色が若干違うため、1本の木でも様々なコントラストを楽しむことが出来ます。
また、紅葉はその美しさだけでなく、冬を乗り越えるために色彩を変化させて落葉する、自然の生きる姿にも心を動かされますね。
紅葉シーズンが本格化する中、皆さまも彩り豊かな秋の自然をお楽しみ下さい。