外来予定表

受付時間・診療時間
午前診/9:00~12:00(受付8:00〜11:45)
夜 診/17:00~19:00(受付15:00 ~ 19:00)

詳しくはこちら→

お問合せ一覧

お問い合わせ先の一覧です。

詳しくはこちら→

当院の理学療法室は、運動器(整形)疾患・脳血管疾患・内科・外科・心大血管疾患・訪問といった分野に分かれ、活動を行っています。それぞれが受け持った分野に対して専門的に治療にあたり、スペシャリストの育成を目指します。また、スタッフのローテーションを一定期間にて行っています。

高齢者に多くみられる大腿骨頚部骨折・脊椎の圧迫骨折や交通外傷、変形性関節症に対する人工関節置換術後などの運動器の障害に対して理学療法を行っています。質の高い医療が提供できるよう整形外科医、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーが週1回集まり、カンファレンスを行っています。

主な対象疾患

脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、頚椎症など

発症からの流れ


発症後、医師からの指示の元に理学療法を開始します。当院は急性期病院にあたる為、2週間程度を目処にリハビリテーションの環境の整った病院(回復期病院・リハビリテーション病院)へ転院して頂く流れとなっています。入院患者様については、各職種(医師・看護師・リハ・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー)情報共有のために週1回の頻度でカンファレンスを行っています。

■早期介入の必要性
機能回復を妨げる廃用症候群の予防やスムーズな機能回復のために早期介入が推奨されており、当院でもできる限り早期介入を進めています。血圧や脳の血流がある程度落ち着いていれば、手足を動かす刺激や座るなどの刺激は脳に良い刺激を与えます。全身の状態に合わせてベッド上での運動や座位などを行なっています。

■理学療法の効果
脳血管疾患の理学療法は、失われた脳機能を回復させることに尽きます。しかし、失われた脳細胞が生き返ることはまだまだ困難であり、外部からの刺激によって眠っている連絡通路を繋げようとしているのです。急性期の間は全身状態や意識状態は不安定ですが、リスク管理を行い、さまざまな刺激を加えることで、回復の手助けをすることができます。

高齢者に多い誤嚥性肺炎や脱水・貧血などにより、やむを得ず内科的治療(点滴など)のために臥床状態が続くことによって起こる廃用症候群(関節拘縮、筋力低下、心肺機能低下など)に対して理学療法を行っています。医師、看護師、リハビリスタッフなどが週1回集まり、カンファレンスを行っています。
 平成25年より前立腺センターが設立され、前立腺がんに対してダ・ヴィンチ(手術用ロボット)を使用し手術が行われます。前立腺がん術後は、尿道括約筋の機能不全による尿漏れが原因で生活の質(QOL)が低下します。リハビリテーション科では、男性スタッフが術前・術後に尿漏れ対策として、骨盤底筋群の体操を指導し、QOL向上の一役を担っています。

肓腸や胆石、腸閉塞、悪性腫瘍などが原因で開腹手術を受けられる患者様に対して、早期よりリハビリを行っています。予定手術であれば術前から介入することもあります。
・術前:呼吸状態を始めとする全身状態の評価と呼吸法(深呼吸・腹式呼吸)の指導、上手な咳の仕方、体位変換方法の指導を行い、手術に備えています。
・術後:麻酔の影響や創部の痛みにより、一人では思い通りに動けなくなります。そこで、手術翌日より、術前指導をした呼吸法の指示や体位変換を介助して肺炎、無気肺を予防します。また、早期に坐位→立位→歩行をすすめ、臥床による筋力の低下を予防します。
医師・看護師・リハビリスタッフなどが週1回集まり、カンファレンスを行っています。 

心臓が悪くなる病気には、急性心筋梗塞や慢性心不全といった病気があります。
その他にも、大きな血管の病気(腹部大動脈瘤や大動脈解離、閉塞性動脈硬化症など)の病気があります。心臓リハビリは、そのような患者様を対象としたリハビリです。
心臓が悪くなると…
①肺や全身の筋肉への血流が減り、息切れをしたり、疲れやすくなります。
②脈が速くなり、不整脈がみられ、動悸がします。
③全身の血液が心臓に戻りづらくなり、むくみが出てきます。
④自律神経が不安定になります。 

心臓リハビリ(ウォーキングや自転車こぎなどの有酸素運動を30分以上、週2~3回以上)、を行うことで、次のような効果を得ることができます。
1)運動能力・体力が向上します。
2)骨格筋機能が改善します。
3)血管がやわらかくなります。
4)自律神経が安定します。
5)生活の質が改善します。
6)精神的な安定が得られます
7)病気に強くなり、再入院を防げます。

心筋梗塞や心不全増悪などで、心臓が悪くなって入院した場合、血圧、脈拍、心電図、採血(血の検査)、レントゲンやおしっこの量を確認しながら、お薬を調整していきます。この時期は必要以上にリハビリをがんばる時期ではありません。血圧、脈拍、酸素濃度、心電図モニター変化を確認しながら、座ったり、立ったりして少しずつ心臓に負担をかけていきます。そして問題がなければ、少しずつ歩行訓練を行なっていきます。
各患者様の心臓の具合に応じて、歩行距離を少しずつ延長し、そのたびに活動範囲を広げていきますが、入院が長引かないよう活動範囲を厳守して頂きます。 歩行訓練の他にも、腕や足の筋肉を少しずつ鍛えていくために、同じような病気をお持ちの患者様と一緒に集団リハビリを行っています。
入院リハビリプログラムが無事終了し、退院が決定した段階で、『退院後の注意事項』をお渡しします。

2階の心臓センター内に心臓リハビリ室で行なっています。
足の筋肉は第二の心臓とも言われています。筋肉をつけることによって血液の流れを良くしたり、運動をすることで血管が柔らかくなって、心臓に負担をかけにくくします。各患者様1時間程度の運動を実施し、週1~2回来院して頂いています。適度な運動強度を知るために、また安全に運動を継続していただくために、心肺運動負荷試験という体力検査をします。
運動はリハビリの時だけ行う訳ではなく、自宅でも歩行訓練(在宅リハビリ)を行っていただきます。検査結果に基づいて、在宅リハビリでの歩行速度、歩行時間、歩行距離を、各個人に合ったものを指導させていただきます。
運動だけでなく、毎日の血圧や脈拍、体重などを自己管理表につけることによって、自分の体について理解し、管理することができるようになります。さらに、食事や内服薬、禁煙をきっちり行っていただくことで、1ヶ月くらいから徐々に効果が出てきます。
ご興味のある方は、いつでも担当スタッフに声をかけてください。

当院の理学療法室は、運動器(整形)疾患・脳血管疾患・内科・外科・心大血管疾患・訪問といった分野に分かれ、活動を行っています。それぞれが受け持った分野に対して専門的に治療にあたり、スペシャリストの育成を目指します。また、スタッフのローテーションを一定期間にて行っています。

高齢者に多くみられる大腿骨頚部骨折・脊椎の圧迫骨折や交通外傷、変形性関節症に対する人工関節置換術後などの運動器の障害に対して理学療法を行っています。質の高い医療が提供できるよう整形外科医、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーが週1回集まり、カンファレンスを行っています。

主な対象疾患

脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、頚椎症など

発症からの流れ


発症後、医師からの指示の元に理学療法を開始します。当院は急性期病院にあたる為、2週間程度を目処にリハビリテーションの環境の整った病院(回復期病院・リハビリテーション病院)へ転院して頂く流れとなっています。入院患者様については、各職種(医師・看護師・リハ・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー)情報共有のために週1回の頻度でカンファレンスを行っています。

■早期介入の必要性
機能回復を妨げる廃用症候群の予防やスムーズな機能回復のために早期介入が推奨されており、当院でもできる限り早期介入を進めています。血圧や脳の血流がある程度落ち着いていれば、手足を動かす刺激や座るなどの刺激は脳に良い刺激を与えます。全身の状態に合わせてベッド上での運動や座位などを行なっています。

■理学療法の効果
脳血管疾患の理学療法は、失われた脳機能を回復させることに尽きます。しかし、失われた脳細胞が生き返ることはまだまだ困難であり、外部からの刺激によって眠っている連絡通路を繋げようとしているのです。急性期の間は全身状態や意識状態は不安定ですが、リスク管理を行い、さまざまな刺激を加えることで、回復の手助けをすることができます。

高齢者に多い誤嚥性肺炎や脱水・貧血などにより、やむを得ず内科的治療(点滴など)のために臥床状態が続くことによって起こる廃用症候群(関節拘縮、筋力低下、心肺機能低下など)に対して理学療法を行っています。医師、看護師、リハビリスタッフなどが週1回集まり、カンファレンスを行っています。
 平成25年より前立腺センターが設立され、前立腺がんに対してダ・ヴィンチ(手術用ロボット)を使用し手術が行われます。前立腺がん術後は、尿道括約筋の機能不全による尿漏れが原因で生活の質(QOL)が低下します。リハビリテーション科では、男性スタッフが術前・術後に尿漏れ対策として、骨盤底筋群の体操を指導し、QOL向上の一役を担っています。

肓腸や胆石、腸閉塞、悪性腫瘍などが原因で開腹手術を受けられる患者様に対して、早期よりリハビリを行っています。予定手術であれば術前から介入することもあります。
・術前:呼吸状態を始めとする全身状態の評価と呼吸法(深呼吸・腹式呼吸)の指導、上手な咳の仕方、体位変換方法の指導を行い、手術に備えています。
・術後:麻酔の影響や創部の痛みにより、一人では思い通りに動けなくなります。そこで、手術翌日より、術前指導をした呼吸法の指示や体位変換を介助して肺炎、無気肺を予防します。また、早期に坐位→立位→歩行をすすめ、臥床による筋力の低下を予防します。
医師・看護師・リハビリスタッフなどが週1回集まり、カンファレンスを行っています。 

心臓が悪くなる病気には、急性心筋梗塞や慢性心不全といった病気があります。
その他にも、大きな血管の病気(腹部大動脈瘤や大動脈解離、閉塞性動脈硬化症など)の病気があります。心臓リハビリは、そのような患者様を対象としたリハビリです。
心臓が悪くなると…
①肺や全身の筋肉への血流が減り、息切れをしたり、疲れやすくなります。
②脈が速くなり、不整脈がみられ、動悸がします。
③全身の血液が心臓に戻りづらくなり、むくみが出てきます。
④自律神経が不安定になります。 

心臓リハビリ(ウォーキングや自転車こぎなどの有酸素運動を30分以上、週2~3回以上)、を行うことで、次のような効果を得ることができます。
1)運動能力・体力が向上します。
2)骨格筋機能が改善します。
3)血管がやわらかくなります。
4)自律神経が安定します。
5)生活の質が改善します。
6)精神的な安定が得られます
7)病気に強くなり、再入院を防げます。

心筋梗塞や心不全増悪などで、心臓が悪くなって入院した場合、血圧、脈拍、心電図、採血(血の検査)、レントゲンやおしっこの量を確認しながら、お薬を調整していきます。この時期は必要以上にリハビリをがんばる時期ではありません。血圧、脈拍、酸素濃度、心電図モニター変化を確認しながら、座ったり、立ったりして少しずつ心臓に負担をかけていきます。そして問題がなければ、少しずつ歩行訓練を行なっていきます。
各患者様の心臓の具合に応じて、歩行距離を少しずつ延長し、そのたびに活動範囲を広げていきますが、入院が長引かないよう活動範囲を厳守して頂きます。 歩行訓練の他にも、腕や足の筋肉を少しずつ鍛えていくために、同じような病気をお持ちの患者様と一緒に集団リハビリを行っています。
入院リハビリプログラムが無事終了し、退院が決定した段階で、『退院後の注意事項』をお渡しします。

2階の心臓センター内に心臓リハビリ室で行なっています。
足の筋肉は第二の心臓とも言われています。筋肉をつけることによって血液の流れを良くしたり、運動をすることで血管が柔らかくなって、心臓に負担をかけにくくします。各患者様1時間程度の運動を実施し、週1~2回来院して頂いています。適度な運動強度を知るために、また安全に運動を継続していただくために、心肺運動負荷試験という体力検査をします。
運動はリハビリの時だけ行う訳ではなく、自宅でも歩行訓練(在宅リハビリ)を行っていただきます。検査結果に基づいて、在宅リハビリでの歩行速度、歩行時間、歩行距離を、各個人に合ったものを指導させていただきます。
運動だけでなく、毎日の血圧や脈拍、体重などを自己管理表につけることによって、自分の体について理解し、管理することができるようになります。さらに、食事や内服薬、禁煙をきっちり行っていただくことで、1ヶ月くらいから徐々に効果が出てきます。
ご興味のある方は、いつでも担当スタッフに声をかけてください。

研究所
サービス付き高齢者向け住宅
野崎徳洲会メディカルフィットネスAwai
徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山
ブログ
日本医療機能評価
卒後臨床研修評価機構認定病院
ピアレビュー
未来医療研究センター
徳洲会グループ共同治験審査委員会
徳洲会グループ共同倫理審査委員会
野崎徳洲会病院

〒574-0074 大阪府大東市谷川2丁目10番50号

YouTube

Instagram

LINE

ブログ

研究所
サービス付き高齢者向け住宅
野崎徳洲会メディカルフィットネスAwai
徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山
ブログ
日本医療機能評価
卒後臨床研修評価機構認定病院
ピアレビュー
未来医療研究センター
徳洲会グループ共同治験審査委員会
徳洲会グループ共同倫理審査委員会

野崎徳洲会病院

〒574-0074 大阪府大東市谷川2丁目10番50号

YouTube

Instagram

LINE

ブログ

PAGE TOP
PAGE TOP